【メディア・映像学科】ACジャパン広告学生賞に13年連続入賞!
メディア・映像学科の学生グループが、第17回ACジャパン広告学生賞で奨励賞を受賞しました。このことについて、メディア・映像学科の渡辺が紹介します。
ACジャパン広告学生賞は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立されたコンテストで、本学科は2008年度から13年連続で入賞しています。受賞作品は、言葉遣いをテーマとした「言い方ひとつで印象が変わる」です。レジ袋有料化にも関わりをもたせており、環境問題も連想させる作品となっています。
この作品は、2年生と3年生が履修する2020年度授業「メディア実践」で制作したものです。9名(制作時は3年生4名、2年生5名)グループの制作物ですが、コロナ禍のためにオンライン形式で制作活動を行いました。福山大学学修支援システムのセレッソ、電子メール、Zoom、Miro、SNS等のコミュニケーションツールを駆使して、作品を完成させました。
先日(7月9日(金))、制作代表者の木村達哉さん(4年生)と小笠原健人さん(4年生)が学長室を訪問し、受賞の報告を行いました。
制作過程での苦労、作品テーマ決定の背景や制作意図等の説明を行いました。
大塚学長からは、作品についてのお褒めの言葉と今後の活躍に期待する激励をいただきました。
メディア・映像学科では、映像・写真・印刷メディア・WEBデザイン・ゲーム制作といった様々なメディアの制作技能を身につけるとともに、メディアの意味を読み解くための評価や分析を行う中で、自らが発信者として「表現する」ための能力を身につけることを目指しています。その能力が社会に受け入れられて評価されることが重要ですが、その一つの表れとして13年間連続で受賞するという結果を残しているのです。
学長から一言:授業の一環で完成させたグループ作品がACジャパン広告学生賞の奨励賞に選ばれたこと、しかも、13年間連続で全国レベルの表彰を受けたこと、偉業と言って良いでしょう。おめでとう! とくに、コロナ禍の下、集まって相談したり制作したりするのが難しい状況を物ともせず、使えるICTツールを総動員しての制作は、「お見事!」と言うほかありません。また、代表の木村君と小笠原君はわざわざ学長室を訪ねてくれ、将来の夢も含めていろいろな話を聞かせてくれて有難う。後輩にこの良き伝統を伝えて、次はもう一つ高い賞もねらえるように学科を挙げて頑張って下さい。