【就職課】株式会社アカシンの企業見学会を開催!
7月13日(火)、株式会社アカシンの企業説明会及び工場見学会を行いました。このことについて、引率した就職委員長の藤原美樹教授からのリポートを学長室ブログメンバーである就職課の平がお伝えします。
株式会社アカシンの仕事
株式会社アカシンは、福山市新浜町に本社のある物流機械、FA機器、精密溶断・シャーリング(工作機械・船舶・建設橋梁用鋼材の加工)の4部門を中心としたテーブルリフタ及び応用技術製品に関して業界でトップシェアを誇る企業です。今から100年余り前に、同市鞆町にて赤松新吉氏により錨(いかり)の製造が行われたのが発祥とのことです。
アカシンで製造した機械の販売先は、全日本空輸㈱、日本航空㈱、川崎重工業㈱ほか、いずれも皆さんが名前を耳にしたことのある大手企業ばかりです。また、本学の卒業生6名が設計部門、生産管理部門で活躍しています。
この度、代表取締役社長の赤松俊治様をはじめ、スタッフの皆様のご厚意により、箕沖工場において企業説明会を開催させていただきました。参加者は、4年生12名、3年生4名でした。
見学の様子
大学からスクールバスでおよそ50分、箕沖工場へ到着しました。
まずはじめに、会社の概要を説明していただきました。また、企業の内容は、映像で紹介していただきました。
その後、工場見学を行いました。ここでは、製造の過程について知ることができました。学生からの活発な質問に対して、丁寧に回答していただきました。
普段、関係者以外は見ることのできない工場やバックヤードの様子を見学し、大変貴重な体験となりました。続いて、「営業職」「設計職」「生産管理職」の各担当者より、具体的な仕事の内容について説明をしていただきました。
学生たちは興味津々で、活発な質問からは積極的な姿勢が垣間見えました。最新の技術力や安全対策を知ることができ、とても貴重な時間となりました。就活真只中の4年生にとって、今回の見学会は大変有意義な体験だったと思います。また、3年生にとっては、自身の将来を想像する良い経験になり、参加者全員大満足の見学会でした。
代表取締役社長の赤松俊治様をはじめ、スタッフの皆様、先日は大変ありがとうございました。
学長から一言:コロナ禍の下、対面での企業説明会や見学会の開催にさまざまな困難や制約が伴う中で、受け入れをご快諾いただき、ご協力下さった株式会社アカシンの関係者各位に心から御礼を申し上げたい気持ちです。参加した学生の皆さんもそうしたご厚意に報いるために、真剣に学ぼうとしていたことが伝わってきます。職務内容に関する理解が深まり、すでに社員として勤務している本学卒業生の先輩に続く人たちが多く生まれることを願っています。