入試情報・オープンキャンパス

オープンキャンパス(7月20日)



生物科学科イベント

【模擬講義+研究紹介】色々な発酵食品について

生物科学は、生命の仕組みを解明したり、その知識を応用して有用物質の生産や環境保全に役立てたりする学問です。人々は古くから微生物を巧みに制御し、お酒や味噌醤油、納豆やヨーグルトなどの“発酵食品”の形で食料の保存などに応用してきました。発酵の視点からバイオサイエンスに触れてみましょう!


【模擬講義+体験実習】ワインの科学

 発酵食品、特にブドウから造られるワインはその原点とされています。ワイン造りは微生物である“酵母”によって糖をアルコールに変える発酵の一つで、8千年前にはすでに行われていたようです。現代では様々な物質生産に応用されている発酵の技術ですが、その基本であるワイン造りを学んでみましょう。


【模擬講義+ラオス研修紹介】デンプンの糖化とアルコール発酵

 酵母の力で造られるお酒の発酵様式には、ワインのような単行複発酵や日本酒のような並行複発酵などがあります。日本酒の原料であるコメの主成分はデンプンという高分子なので、酵母が利用できるように低分子のブドウ糖に分解する必要があります。基本的なアルコール発酵の仕組みについて理解を深めましょう!


【模擬講義+体験実習】広島のお酒について

 広島県の東広島市西条は日本三大酒所として知られています。リンゴやバナナのような“吟醸”の香りがする日本酒の発祥地です。また福山市鞆の浦では幕末にペリーも飲んだと言われる、ここにしかない“保命酒”が製造されています。様々なお酒と縁がある広島県のお酒について、そのなりたちを学んでみましょう。