【心理学科】新入生オリエンテーションでピアサポート活動を紹介!
ピアサポート活動は、ドキドキの新生活をそっと手助けしてくれる温かい活動です!
皆さんこんにちは。心理学科の大杉です。入学式から1週間が経ちましたが、新入生の皆さんは少しずつ大学に慣れてきましたか?ここ福山大学では、入学後すぐに新入生オリエンテーションが行われ、必要な手続きの説明から楽しいレクリエーションまで、多くのイベントが企画されています。
本日は、この新入生オリエンテーションの中で行われたピアサポート活動について、武田知也講師からの報告です。
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2021年度心理学科の新入生オリエンテーションは、4月3日(土)から16日(金)までの2週間にわたって行われています。今日は、7日(水)に開催されたピアサポート活動について報告します。
心理学科では、平成16年の学科開設時からピアサポート活動に着目し、これを1年生の教養ゼミの授業に導入しています。ピアサポートとは、仲間(peer)を支援(support)する、つまり日々の生活の中で友人関係を上手に活用するということです。
オリエンテーションにおけるピアサポートは、学科の先輩である学生サポーターが中心となって実施してくれました。とても頼りになる先輩たちですね!!
<ピアサポートの様子>
<学生サポーターによる事前打ち合わせの様子>
ピアサポートでは、小グループに分かれて『自己紹介ゲーム』と『私の取り扱い説明書』を実施しました。
『自己紹介ゲーム』では、最初の人が名前と好きな物を紹介すると、次の人は最初の人の名前と好きな物にプラスして自分の名前と好きな物を紹介します。順番が後の人ほど記憶力が試される難易度の高いゲームです。思い出せない時にはヒントが必要になりますが、みんな上手にヒント出し合い、ゲームをクリアしました。
<自己紹介ゲームの様子>
『私の取り扱い説明書』では、各自が取り扱い説明書、いわゆるトリセツを作成します。トリセツにはニックネーム、得意なこと、苦手なこと、こんなふうに私を取り扱って欲しいという希望を書き、それをグループでシェアします。皆さん真剣にトリセツを眺めています。ここでは、ユニークなニックネームや希望がたくさん見られました。
<トリセツの様子>
また、今回のピアサポートを通じて、同級生だけでなく上級生とも交流を図ることができました。心理学科では、横だけでなく縦の繋がりも大事にし、学年に関係なく相互にサポートしあう関係を尊重しています。ピアサポートは、教養ゼミでも引き続き行っていきます。新入生の皆さん、相互に支え合い、充実した学生生活を送りましょう!!
<集合写真>
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ピアサポート活動を通じて、早くも仲の良さそうな1年生の姿を見て、私も嬉しく思っています。学生サポーターの皆さんもお疲れさまでした。大学で友達ができるかな?馴染めるかな?と不安を抱える高校生の皆さん、福山大学心理学科なら楽しいスタートがきれるかもしれませんよ(^^)
学長から一言:仲間同士の触れ合いや助け合いを重んじるピアサポート、人の心や気持ちを「科学する」心理学科ならではのユニークな取り組み。他学年の先輩も加わって、学科創設以来ずっと新入生オリエンテーションで続いているのも素晴らしい!コロナ禍で分断されがちな学友との関係ですが、この活動の効果が現れて、誰一人メランコリーなど感じることがないようにと願っています。