【工学部】「暮らしと物つくり」をとおしてSDGsを考える!
福山大学では、学生の皆さんに広い知識・教養を身につけてもらうために、全学部から教養科目を提供しています。
工学部からも「暮らしと物つくり」という教養科目を提供しています。その授業ではSDGsについても学ぶのですが、その中で自分が大学でどのようなゴールに向かって学んでいるかを考えてもらいました。工学部の中道が紹介します。
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教養科目「暮らしと物つくり」の中で、SDGsの理解をとおして自分が目指すゴールを考えていただきました。
例年どおり、1年生を中心に250名を超える学生が全学科から受講してくれました。
講義では、SDGsを世界各地や地球規模での問題としてわかりやすい形で情報整理し、可視化された身近な具体例として紹介しました。
SDGsを達成する時期は2030年を目標としており、2030年までにSDGsを達成するには取り組みのスピードを速め、規模を拡大しなければなりません。2020年1月にはSDGs達成のための「行動の10年(Decade of Action)」がスタートしています。
この機会に、所属している学部・学科で取り組むべきGOALを考えてもらいました。
以下に、学部ごとに集計して上位となったGOALを紹介します。
●経済学部
8 DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH
4 QUALITY EDUCATION
9 INDUSTRY, INNOVATION, AND INFRASTRUCTURE
●人間文化学部
5 GENDER EQUALITY
3 GOOD HEALTH AND WELL-BEING
4 QUALITY EDUCATION
10 REDUCED INEQUALITIES
●工学部
11 SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES
12 RESPONSIBLE CONSUMPTION AND PRODUCTION
9 INDUSTRY, INNOVATION, AND INFRASTRUCTURE
7 AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY
●生命工学部
14 LIFE BELOW WATER
15 LIFE ON LAND
●薬学部
3 GOOD HEALTH AND WELL-BEING
6 CLEAN WATER AND SANITATION
12 RESPONSIBLE CONSUMPTION AND PRODUCTION
この作業により、各学部の学生のGOALへの意識が明らかになるとともに、各学部の特徴が非常によく反映された結果となりました。
このような授業により、全体として総合大学の幅広い教養の環境を提供できていることが学生の皆さんに伝わるとうれしいです。
学長から一言:教養科目も、現代社会の有り様や今後の方向性を反映して、「日々更新」ですねッ!学生の皆さん、しっかり学んで、素晴らしい未来を作ってくださいねッ!!!