【建築学科】大成功!びんご建築女子のオンライン子ども模型教室
Zoomを使った新しい試みにおける運営メンバー学生の創意工夫に対して、参加者からは喜びの声があがっています。12月5日(土)及び12月12日(土)の両日にわたって、建築学科「びんご建築女子」の「オンラインこども模型教室」が開催されました。佐々木准教授からの報告です。(投稿:伊澤)
(その1)びんご建築女子、今年は「こども建築模型教室」をオンラインで!
(その2)びんご建築女子、こども模型教室を着々と準備!
(その3)模型の試作をつくって練習しています! びんご建築女子子ども模型教室
(その4)着々と準備中!びんご建築女子「オンラインこども模型教室」
(その5)模型キットの発送とリハーサルが終了!「オンラインこども模型教室」
(その6)大成功!びんご建築女子のオンライン子ども模型教室(今回)
クリスマスを控えた12月12日(土)、こどもたちがつくった17のクリスマスリースの街ができあがりました。
これは、びんご建築女子が行う「オンラインこども模型教室」の作品で、クリスマスリースで街をつくろうという企画です。
12月5日(土)に模型の作り方の説明とデザイン決め、12月12日(土)にはできあがった模型の発表会が行われました。
こどもたちの発想は素晴らしく、サンタクロースが忙しい街や宇宙につながる街、野球場や動物園、癒しの温泉など思い思いの街の要素が盛り込まれた作品の発表がありました。
発表を聞き、作品を見せてもらってこちらまで元気になる発表会でした。
オンライン模型教室で出来上がった作品。夢いっぱいの街がたくさんできました。
子どもたちの発表の様子です。自分が作った作品を詳しく説明してくれました。
くるみちゃんはおいしいものがいっぱいある街をつくりました。
毎年、夏に行っていた模型教室がコロナ禍でできなくなり、今できることを考えて、一からオリジナルで作った模型教室です。
参加者には郵送でキットを送付し、オンラインで説明し、デザインの検討をして、家庭でつくってもらったものを最後に発表してもらいました。
保護者の方の協力がなければできない模型教室ですが、17名の参加者全員がリースタウンをつくりました。
保護者の皆さんの協力に感謝ですね。
最初は、オンラインでこどもたちに模型をつくってもらうことができるのか?と不安だらけのスタートでした。
しかし、びんご建築女子たちは強い!
一つ一つの課題を解決して、進めて模型教室を成功させました。
事前の模型キットの設計も準備もオンラインでこどもたちに説明し、会話で子どもの発想を引き出し、デザインを決めるためのやりとりもばっちりでした。
終了後は、参加したこどもたちの保護者から「コロナ禍で学ぶ場の制限がある中、この機会をつくってくれた学生さんたちに感謝します。」といったお礼も多く届きました。
コロナ禍でこどもたちに経験させてあげられることが少ない保護者の苦労も伝わってきました。
13人の模型チームメンバーの皆さん、ご苦労様でした。
この模型教室に参加したこどもたちは、お姉さんたちのように創造的な行動ができるようになってくれると思います。
12月5日(土)、1回目の模型教室。最初の挨拶はカメラに向かって行いました。
模型の作り方は、テレビの料理番組のように段階別の材料を用意してカメラに手元を見せて説明しました。
送られたキットを組み合わせて、デザインを考えます。
作り方の説明後は、ブレイクアウトルームに分かれてお姉さんとマンツーマンでデザイン決めです。
1時間たっぷり話しました。
12月12日(土)、2回目の発表会。こどもたちがワクワクするように看板も書きました。
最初は発表前の打ち合わせを行い、ブレイクアウトルームに分かれて発表の練習を行いました。
発表練習が終わって全体で集まっている様子です。
オンライン模型教室は、ソーシャルディスタンスを保って製図室で行いました。
発表終了後の記念撮影はスクリーンショットです。記念撮影方法も変わりましたね。
学長から一言:これは素晴らしい!!!「コロナに負けない!」どころか「コロナを超えて!」のすばらしい活動になりましたねッ!記念写真の子ども達の笑顔、笑顔、また笑顔!!!建築女子の学生達の独創的活動に乾杯!参加者の皆様、ありがとうございました!