【自分未来創造室】インターンシップ後の事後研修もZoomで開催!!
今年度は、参加学生数・受入企業数ともに前年度と比べて大幅に規模を縮小することになった「BINGO OPEN インターンシップ」ですが、それでも本学だけで70名の学生がインターンシップに参加し、例年以上の成果を感じて大学に帰ってきました。
前例のないコロナ禍の影響を受けて、各企業が試行錯誤しながら事業を継続している様子を肌で感じることのできた今年度のインターンシップから、学生たちは何を学ぶことができたのでしょうか。そんな学びを振り返り、言語化して他者と共有して学びを深める「事後研修」が、9月19日(土)にZoomで開催されました。その時の様子を、自分未来創造室の繁山コーディネーターとスタッフの村上さんから報告していただきます。(投稿者:自分未来創造室 前田)
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今年度のインターンシップには、コロナ禍の下でも70名の学生が参加しました。その貴重な体験を振り返り、自己のキャリア形成に役立てる事後研修をZoomで開催しました。
・実施日時:9月19日(土)9:00~12:30
・参加人数:1~3年生の学生52名及び教員&スタッフ10名
有線で安定した通信ができる1号館3階物理学実験室とパソコン教室から配信(1号館が林の向こうに見えます)
学生及び教職員も事前研修のZoomを体験済で、スタートの名前変更・セッションへの参加・退室も含めて順調に進行しました。
大学教育センターの津田講師(画面右上)による研修説明
グループセッションの時間を多くとり、グループ編成も「振り返り」セッションと「社会人基礎力向上・有意義な大学生活」セッションでメンバーを入れ替えて、いろいろな企業体験や意見を聞けるようにしました。
就職課の平専門員(画面右上)による「魅力的な発信方法」研修
これからのWeb面接やon-lineインターンシップで重要となる発信方法について、細部にわたって具体的に説明していただきました。
社会人基礎力向上セッションの構成
グループセッションは各4名の14グループに分け、司会・タイムキーパーなどの役割分担を決め、各自の実習体験をもとに話し合い、テーマに沿ったまとめを行いました。
各グループからの発表では、「課題発見力」や「状況把握力」について、「積極的に聞くこと・周りをしっかり見る・緊張したが、まず落ち着いて行動する事を心がけた」等、全体共有しました。
全てのグループが発表することはできませんでしたが、「社会人は自分を売り出すアピールする力がすごい」「このギャップを埋めるために、日々の自己分析で自分を見つめ、良いところを伸ばしたい」「ゼミに一生懸命取り組み、自信をつけたい」等、いろいろな意見や考え方を全体共有しました。
インパクトのある体験を「ストーリーとして記憶」する。これを学生生活のように余裕がある時に訓練する。この積み重ねが「身に付く」ということであろう。追い込まれた時の咄嗟の判断・行動としてパフォーマンスできる。これを続けることで「自信」がつき、実行力・責任感・熱意・発信力の獲得に通ずるとまとめられ、学生諸君の「大学での学び」がおおいに期待されました。
大学教育センターの前田講師(画面右上)による事後研修後に行うことの説明
インターンシップの学びを「自分のものにする」、経験を「次に活かす」ために社会人基礎力診断と体験レポートの提出をすること。
成果発表会の発表、Zoomでの視聴への参加を促されました。
学長から一言:コロナ禍にもかかわらず、インターンシップにご協力くださった企業の皆様、本当にありがとうございました。オンラインの事前研修と事後研修も行い、学生の皆さんも、しっかりインターンシップから学び、成果をあげていますねッ!これで来年の就活もバッチリ!!!