【大学】本学留学生へのご支援を賜りました

外国人留学生を支援する会の皆様、本当にありがとうございました。福山大学の１２６名の留学生に大変心のこもったご支援を頂きました。学長室ブログメンバーの坪根がお伝えします。

外国人留学生を支援する会は、福山商工会議所、福山市、福山市内の大学や日本語学校などの関係者により作られた団体です。福山市近郊に在住する外国人留学生との交流を通して地域の方々との国際理解を増進させるとともに、勉学や生活を支援するための活動を行っておられます。

今年度は、特に新型コロナウイルス感染症の影響によって、帰国できなかったりアルバイト収入が減少したりしている留学生に対する支援活動も積極的に行っておられます。同会によるフードドライブ（未使用食品の寄贈）の活動を耳にされたことのある方も多いのではないでしょうか。

さて、福山大学で学んでいる１２６名の留学生に対しても、有難く貴重なご支援をいただきました。台風１０号等の影響でご来訪が延期されていましたが、９月１０日（木）に同会の徳永明彦会長がわざわざ本学に越しになり、同会からの支援物資を届けてくださいました。

ご恵贈いただいたのは、マスクに加え、上記のフードドライブで集まった食料品などです。

本学の留学生を代表して留学生会長を務める管　宇鵬君（経済学部 国際経済学科３年生）も同席し、国際センター教職員と一緒に、この度のご支援に対してお礼を申し上げました。

ところで、徳永会長とのお話の中で、現在では福山市に１，０００名を超える外国人留学生がいますが、同会が発足したのは約３０年前に福山市にいた一人の留学生を支援することが目的だったことを教えていただきました。

皆様もご存じのとおり、同会は「外国人留学生による日本語スピーチコンテスト」を主催されており、本学の留学生も毎年お世話になっているのですが、今回の件を通じ、同会が発足された当時の理念が現在まで脈々と続いていることを強く感じさせられ、大変感銘を受けました。

徳永会長、お忙しいところ本当にありがとうございました。また、貴会の活動に尽力されている関係の方々にもこの場をお借りして、心より厚く御礼申し上げます。これからさっそく各留学生の元に届けます！

左から、国際交流課長の坪根、早川国際センター長、菅君、徳永会長、趙准教授、許副センター長

学長から一言：本当にうれしくかつありがたいお話しですねッ！少々心細かった留学生達はきっと、勇気も元気も百倍でしょう！！！徳永会長をはじめとする外国人留学生を支援する会の皆様、本当にありがとうございました！！！