【税務会計学科】新任教員紹介①(堀田彩助教)
本年度、税務会計学科には3名の教員が新たに着任しました。全員が社会人経験を持っており、企業経営と社会の繋がりを重視する税務会計学科のアドミッションポリシーに沿った教育を強化する好機が到来しました。
今回は、経営系科目を担当する 堀田彩 助教 に自己紹介をしていただきます。(投稿:関下)
4月から経済学部税務会計学科に着任した堀田です。
主に経営系の科目を担当します。どうぞよろしくお願いいたします。
今回、初めて教員の職に就きました。前職では、企業向けの人材管理に関するコンサルティングや従業員の心理的支援のためのカウンセリングなどを行ってきましたが、そのような中で「人がより良く働けるのはどのような組織なのか?」という疑問を持ち、大学院の経営学研究科に通うことにしました。その時の年齢は30代後半でした。そして今年、福山大学で教員としてのキャリアをスタートする運びとなりました。
実は、大学は工学部で土木設計などを学びました。しかし、卒業当時は就職氷河期で、思い描いていたような就職は叶いませんでした。その後、転職を繰り返し、正規・非正規問わず様々な業種や職種の仕事を経験しました。紆余曲折ありましたが、20代後半くらいから「働くことを支援する」ことが、一貫して私のミッションだったように思います。
今後も、経営学を通じて「より良く働くとはどういうことか?」、また「働きやすく成果が出せる組織をいかに作るか?」を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
最後になりましたが、担当する科目は「経営組織論Ⅰ・Ⅱ」、「人的資源管理」、「生産システム」、「経営入門」などです。人がより良く働ける組織について考えてみたい人は、是非受講してみて下さい。一緒に学びましょう!
学長から一言:これは面白い授業が聴けそうですねッ!これまでの人生経験がすべて授業に生きてきそうです。。。学生の皆さん、聴き逃さないように!!!