【福山大学】ストリートピアノがやって来た!
生命工学部長の 山本覚 教授より、大学会館に設置されたピアノについて原稿が届きました。山本教授は学生実習でブドウ栽培を教える傍ら、趣味でピアノも練習しているとのこと。学長室ブログメンバー生物工学科 の 吉崎 が投稿します。
大学会館のエントランスホールにピカピカのピアノがやってきました。学生の皆さんが学びを究めるだけでなく、キャンパスライフも楽しんでもらいたいと願う学校法人福山大学の 鈴木理事長 の思いで、いつでも誰でも自由に楽しめるストリートピアノが実現しました。広いエントランスは天井も高く、心地よいピアノの音色はどこまでも広がります。
ストリートピアノは、YoutubeやNHKのBS1で「空港ピアノ・駅ピアノ」が放送されるなど注目され、話題になっています。駅や空港、地下街などの街角などに置かれているそうですが、ストリートピアノを常設している大学は聞いたことがありません。
大学会館食堂の手前に設置されたピアノを見つけ、思わず弾いてしまいました。
明るく、色彩感が伝わる音色を出すピアノです。ブログではこの音色をお伝えできませんので、来月Youtubeで公開したいと思います。私もこのピアノで練習させてください。
ピアノの隣に何気なく展示されているのは、地元出身の彫刻家 圓鍔勝三氏(芸術院会員、文化勲章受章者)の作品「こかげ」です。母と子が木陰で楽しく遊んでいます。円熟期の圓鍔勝三氏の作品には、のびのびと自由な躍動感が感じられます。皆さんの奏でる音楽がこの母子の耳にも届くように、皆さんも自由に伸び伸びとピアノを奏でてください。
ただし、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、手をきれいに洗って、そしてアルコールで消毒してくださいね。
学長から一言: 理事長、ありがとうございました!まだ新型コロナウイルスのやってくる前に購入の話が決まり、3月には搬入されたのですが、そろそろコロナの影がちらつくようになっていて、カバーをかけたままにしていました。。。こんなに長くカバーをかけていなければならないとは、その時は思っていませんでしたが。。。ソロ~リとカバーを外してみました。。。早速ストリート・ピアニストが現れましたよ!たくさんの学生が通りがかりに弾いてくれる日が、一日も早く来ますように!!!