【経済学科】新任教員 北浦教授を紹介!

【経済学科】新任教員 北浦教授を紹介!

スポーツマネジメントコースに、スポーツ生理学が専門の教員として北浦孝教授を経済学科にお迎えしました。

北浦教授よりメッセージが届きましたので、学長室ブログメンバーの野田がお伝えします。

北浦孝教授からのメッセージ

皆さん、初めまして。スポーツ生理学を中心に保健体育科の教員免許(教職)に関する科目を担当している北浦孝です。この4月から経済学部・経済学科に着任しました。この場をお借りして自己紹介をさせていただきます。

大学の新任教職員歓迎会で、代表して挨拶する北浦教授

福山大学に来る前は、金沢大学(石川県)で1981年から37年間教鞭をとっておりました。福山は私にとって全く縁もゆかりもなく未知の土地で、知人からも何故そんな遠い所へ行くのと不思議がられています。遠いと言っても約550km、電車で5~6時間の所です。アメリカやヨーロッパに10時間以上を掛けて行く事を考えれば比では有りません。人間至る処青山有りです。人の生き方は芸術作品のようなもの、その人にしか出来ない物なので自分なりの物を作れば良いと開き直って来た次第です。一応、高校時代は甲子園を目指していた球児でした。夢は叶わず上京。スポーツに関わる筋肉に興味がわき、早稲田大学、順天堂大学大学院、東京大学医学部薬理学教室の研究生として筋肉と薬物に関する研究活動を続けてきました。金沢大学赴任後も研究活動を続ける傍ら、大学時代に経験したアメリカンフットボールの部創立(Evergreen, 1982年)に関わり、約10年間監督を務め、その後は部の顧問や学生連盟の役員として活動をしてきました。

更に1991年にはチアリーダー部(Green Apples)の創設、2001年にはアスレチックトレーナー部(KATT)の創設に関わり、全て顧問として学生主体の課外活動に協力してきました。

途中、1985年に米国のワシントン州立大学(ワシントン州)と2000年にボール州立大学(インディアナ州)にそれぞれ1年間、客員研究員(Visiting Scholar)として留学生活を送りました。

学生時代から「大学は新しい文化を生み出す場所であり、社会の最先端を歩む場所である。」と考えており、研究は元より学生は新しい事にチャレンジすべきであると言う考えの下に学生に夢を与えるべく教育活動に努めていこうと思っています。好きな言葉は、「虎穴に入らずんば虎子を得ず。」「たたかば門は開かれん。」「宝石も磨かなければただの石」です。学生の皆さん、自分の夢を語るのを躊躇しないで下さい。そして実現してみて下さい。期待しています。

 

学長から一言:学生の皆さん、皆さんの3倍近い年齢の先生ですが、この若々しい精神に負けないように、しっかりがんばって北浦教授から学んで成長してくださいねッ!!!

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