【情報工学科】2019年度も資格取得者が増加!
今年度も国家試験である情報処理技術者試験のうち、基本情報技術者試験に工学部情報工学科の学生2名が合格しました。
情報工学科の森田が情報工学科の資格試験について報告します。
これで、情報工学科の4年生3名、2年生1名、1年生3名が基本情報技術者試験の資格を持っていることになります。
学科全体で7名という数字は昨年度と同数ですが、1年生が3名(5.2%)も基本情報技術者試験の資格を持っているというのは新記録です。
同国家試験には、基本情報技術者試験よりも入門的な位置づけであるITパスポートという試験もあります。情報工学科では、2017年度よりITパスポートの取得に力を入れて取り組んでおり、学科内では模擬試験をほぼ毎月実施しています。
現在、2年生の34.7%、3年生の56.4%、4年生の40.0%がITパスポートを取得しており、2年生以上は3人に1人がITパスポートを持っているという状況です。
情報処理技術者試験全体での資格取得者を見ると、2016年度13名、2017年度31名、2018年度47名、2019年65名と着実に資格取得者が増加しています。
情報工学科では、大学の支援のもと、情報処理技術者試験のうちITパスポート試験、基本情報処理技術者試験、応用情報処理技術者試験の受験料の半額を補助しています。
また、受験料の半額補助だけでなく、合格すると次の科目の単位認定も受けられます。
ITパスポート試験 ⇒ 情報処理技術Ⅰ(2年後期・必修)
基本情報技術者試験 ⇒ 情報処理技術Ⅱ(3年前期・選択)
ここまで情報処理技術者試験の資格取得状況を報告しましたが、情報工学科の資格取得支援には、CG-ARTS検定もあります。
毎年CG-ARTS検定に合格する学生がいますが、今年度はCG-エンジニア検定(ベーシック)6名、画像処理エンジニア検定(ベーシック)4名が合格しました。
さらに、今年度からCG-ARTS検定についても受験料の一部補助が始まりました。
こちらも情報処理技術者試験同様に、受験料の一部補助だけでなく合格すると次の科目の単位認定を受けられます。
CG-エンジニア検定 ⇒ コンピュータグラフィックス(2年前期・選択)
画像処理エンジニア検定 ⇒ 画像処理(2年後期・選択)
今後も各試験の合格者が増えるように教員一同でサポートしていきますので、学生の皆さんは資格取得を目指して頑張りましょう!
学長から一言:今、高校生の間で人気急上昇中の情報工学科ですが、パッと目を引く情報関連作品だけでなく、地道な資格取得支援にも力を入れて、学生に底力を付けているのですねっ!学生の皆さん、がんばって!!!