【スマートシステム学科】今年も就職体験発表会を開催!
スマートシステム学科は、近年就職率100%を維持しており、学科の手厚い就職サポート体制が特徴です。今回は、その学生の就職活動に対するサポートの1つである「就職体験発表会」に関して紹介します。これは、これから就職活動に向かう3年生を対象として、企業で活躍している学科OBや就職活動を終えた4年生がアドバイスを行うというもので、今年は12月10日(火)に開催されました。この発表会の模様について、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)の伍賀が報告します。
今年は、社会人の講師として㈱中電工の金藤様、JFEスチール(株)西日本製鉄所の佐藤様をお招きすることができました。また、今年度実際に就職活動を行い就職内定をしている大学院生2名と4年生1名も講師として自らの就職活動体験を発表しました。スマートシステム学科は、その前身の電子・ロボット工学科の時代から10年以上就職率ほぼ100%を誇っていますが、これから就職活動に臨む3年生諸君もこの発表会で得た情報を十分に活用してほしいですね。
工学部2・3・4号棟セミナー室で開催されました。
(株)中電工の金藤様は、工学部電子・ロボット工学科のOBで、学生時代は香川教授ゼミの所属でした。今回の発表では、中電工で携わっている業務の紹介や、社会人の立場から大学時代にどのようなことを学ぶべきか、どのような人材が求められているかという、就活生に大変有意義なお話をされました。3年生も大いに参考になったのではないかと思います。
(株)中電工の金藤様の講演
また、JFEスチール株式会社の佐藤様も電子・ロボット工学科のOBで、学生時代は三谷教授の研究室に所属でした。今回の発表では、JFEスチールでの業務の紹介や社会人になってからの研修で実力がとでも向上したという話がありました。学生実験や卒業研究も大変ですが、大きな成長のチャンスがあるので頑張って!という応援をいただきました。
JFEスチール(株)の佐藤様
3、4、5件目の発表は、就職活動を終えたばかりの大学院生2人と学部4年生1人が講師として登場しました。三谷研究室で研究を進めている大学院2年生の中村さんは、大学入学前や学部の時代からの経験も踏まえて、就職活動のタイムスケジュール立案の重要性の話をしました。
大学院2年の中村さん
沖研究室の大学院生である白井さんは、何度も学会に参加しており、多忙な研究スケジュールから時間を有効に使って就職活動することの大切さの話をしました。また、質疑応答では、下のように3年生の学生から就職活動に関する様々な質問がされていましたが、丁寧に回答してくれていました。良い先輩ですね!
白井さんに質問する3年生
沖研究室の大学4年生の岩本さんも自分の就職活動に基づいて、どんなプロセスで就職活動を進めていくか、エントリーシートや自己ピーアールをどのようにするかなど、今年度就職活動を終えたばかりなので、かなり現実的で役立つ話題で話をしました。やはり、研究室に所属する立場からは、卒表研究や修士論文を進めながら就職活動も行うことはタイヘン!だから、時間やスケジュールを上手にマネジメントしなくてはいけないようですね。
4年生の岩本さん
今回の就職体験発表会も、福山大学OBの皆さんや就職活動を終えたばかりの先輩方の体験談で、就職活動を控えた学生の皆さんには、とても貴重で参考になる話ばかりだったのではないかと思います。工学部スマートシステム学科は、その前身の電子電気工学科、電子・ロボット工学科の時代から就職率はほぼ100%に近い実績を残しています。それというのも、このような就職活動に関するサポートの体制が充実していることも大きい要因だと考えています。これから就職活動に向かう学生の皆さんの残りの学生生活が、研究や勉学に就職活動にサークル活動に、思い切り打ちこんで充実したものとなるように手伝っていきたいですね!
講演していただいたOBの皆さんと学生の皆さんで記念撮影しました
学長から一言:スマートシステム学科の素晴らしい就職実績の背景には、先輩から後輩に脈々と受け継がれている、こんな素敵な伝統があったのですねッ!3年生の皆さん、がんばって!!!就職先から駆けつけてくださったOBの皆さん、お忙しい中、ありがとうございました!