【人間文化学科】4回生による模擬授業の発表会を開催!
教員免許取得を目指す人間文化学科の学生達による模擬授業の発表会が先日行われ、新任の私も初めて参加させていただきました。その模様を、今回が初めての投稿となる学長室ブログ新メンバーの人間文化学科の村上がお伝えいたします。
本年度は、人間文化学科の4回生5名が、平成30年5月11日、14日の2日間にわたり、模擬授業に挑みました。今回模擬授業をおこなったみなさんと発表テーマは次の通りです。
中垣智裕さん(中学校英語):「The Ogasawara Islands」
喜多村芹奈さん(中学校国語):「多様な視点から」
伊藤利浩さん(中学校英語):「わたしの好きなこと」
佐藤桃子さん(高等学校国語):「想像力をはたらかせながら、歌物語の世界を読み味わう」
大松祐里さん(高等学校地歴):「西ヨーロッパ世界の成立」
各々が、工夫を凝らした教材研究の準備や学習指導案を準備して、持ち時間20分の授業に臨みました。授業の後には10分程度の検討と反省の時間が設けられました。実際に生徒役として参加してくれた実習生や学生が、板書の手法から話し方、質問への応答にいたるまで貴重な助言、指摘をしてくれました。当日は本学の教員からも授業進行や指導案について多くの意見や指導があり、私自身も気づかされたことが多々ありました。
実習生のみなさんはさぞかし緊張したかと思いますが、本番に向けて有益な準備の場となりました。5月下旬から6月初旬より本番が始まります。みなさんが出来るかぎりの準備を整え、今の自分ができるベストの授業がおこなえること、たとえ思い通りにはいかなくても、その経験を次に活かしてくれることを心から願っています。
学長から一言:備えあれば憂いなし!の境地にはまだまだでしょうが、ギリギリまでしっかり準備をしましょうね。。。学生の皆さんの実習を受ける中学生、高校生にとっては、実習ではなく貴重な授業そのものであることを忘れないようにして、実習先では精一杯がんばってきてください!!!