プロジェクトM本部「M亭」に潜入レポート!
松永の街中に学生や地域の方々が憩う空間をつくろうプロジェクト(通称:プロジェクトM)の本部である「M亭」は、JR松永駅北口の商店街の一角にあり、幟旗が立ってあるのを見かけた方もいるかと思います。
さて、今年度より、プロジェクトMの委員となった工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)学長室ブログメンバー、伍賀が4月27日(金)、M亭本部に潜入(?)したのでその報告をしたいと思います。(過去の関連記事の主な抜粋は以下の通り)
・ プロジェクトM、松永の街に繰り出しました(2013年6月3日)
・ プロジェクトM & 吹奏楽部、「ほたるの夕べ」を盛り上げる!(2015年6月12日)
・ プロジェクトMの新メンバー歓迎会!地域の方と共に!(2017年6月29日)
松永駅北口の商店街の一角、ゲタリンピックやイベント開催時には賑わうものの、日頃はなかなか訪れる機会の無い「M亭」。この謎多き場所にようやく足を踏み入れることができました。
この日はプロジェクトMの2018年度のキックオフミーティングが開催されるとのこと。M亭前に「OPEN」の札が掲げられました。さて、ここで写真1枚目の奥に階段らしきものがあるのが見えるでしょうか?折角の機会なので、このM亭の全貌を見ていきましょう。
階段を登ると2階には、フローリングの部屋が二つ、ここにはちゃぶ台やソファーが持ち込まれ、スタッフがくつろげる場所が整備されているようです(下の写真3枚目)。ちょうどM亭を夕暮れ時に訪れたので、2階窓の外には夕暮れ時の味わい深い商店街の光景が広がっていました。松永の旧電話局の鉄塔がいい味を出しています。トタン屋根のため、外にでられないのは少し残念ですね。
中は改装のため新しくて綺麗、憩いの空間として整備されていました
この日はプロジェクトMの2018年度第一回の定例会、この定例会には学生の新メンバー、松永商店街の地元のみなさんが出席されました。今回の定例会は、プロジェクトMの首領(?)生命工学部の秦野教授のキックオフ挨拶から始まりました。このM亭が中心となって、地域のイベント、ゲタリンピック、サイエンスカフェなどの催し物を地元の方と一緒に開催し、今年はもっと盛り上げていく予定です。
地域のみなさん、新入生メンバーに説明するプロジェクト首領・秦野教授
このM亭、2階はリラックススペースですが、1階には炊事場もそなわっており、プロジェクター設備完備、ちょっとした集会やさまざまなことに使える多目的な施設のようですね。地域住民の方向けのイベントなど、アイデア次第でものすごいポテンシャルを秘めていることを感じました。この日は、ミーティングの後にちょっとした歓迎食事会を学生が開催していました。もちろん、炊飯器でゴハンを炊き、炊事場で調理もできます。
ホットプレートやカセットコンロを使って、フレンチトースト、タコライスを作りました。
終始和やかな雰囲気のプロジェクトM定例会でした
このプロジェクトM、福山大学の様々な学科から、運動部ってキツそうだな〜、サークルも微妙だな〜、でも何もしないのもツマんないな〜、何か面白いことないかな〜、という思いを持ったメンバーが集結し、面白いこと、やりたいことをユルく真面目に追求する組織のようです。現在十数人のメンバーで活動してますが、新メンバーを大歓迎で受付中です。
近日の予定としては6月2日に女子学生が講師となって、「手作りアクセサリー講座」が開催されます。これからも、プロジェクトMの動向に注目ですね!
学長から一言:このM亭は、松永駅前を何とかもっと活性化したいという大学の強い思いの下に作られた「松永駅前活性化プロジェクト(プロジェクトM)委員会」により、学生ボランティアと地元の方々と共に活動しているプロジェクトMの拠点です。。。首領(?)生命工学部の秦野教授が2013年の開設以来の委員長です。。。地域の皆様のさらなるご支援を期待していま~す!