【薬学部】吉冨教授が日本薬学会教育賞を受賞!
福山大学でも桜が花開き始め、いよいよ春らしいキャンパスへと様変わりしてきました。こんにちは、ブログメンバーのT-boneです。
さて、平成28年3月26日(土)にパシフィコ横浜で開催された「平成28年度日本薬学会 学会賞授賞式」で、吉冨博則教授(薬学部)が「教育賞」を受賞しました。
(授賞式の様子)
日本薬学会は、全国の薬学部をはじめ医薬品を中心とする領域の研究者が集まった学術団体で、日本で最も歴史のある学会の一つです。
吉冨教授は1983年に本学の薬学部に赴任。実践的な人材育成のために、学外の病院薬剤部での実習や学内の模擬薬局でのトレーニングを必修化させました。この教育システムは後に全国にも普及し「福山大学方式」として知られるようになりました。また、薬学教育の6年制教育への変革の時期には、薬剤師養成のための教育内容の充実に尽力。今回これらの功績が評価され、同賞の受賞に結びつきました。
週が明けた3月30日(水)、さっそく吉冨教授は「日本薬学会賞牌」を持って、松田学長を表敬訪問しました。こちらがその様子です。
(吉冨教授から手渡された日本薬学会賞牌を鑑賞する松田学長)
恒例の記念撮影も行いました!3人そろって、パチリ!
(向かって左から、松田学長、吉冨教授、鶴田薬学部長)
とても重厚な輝きを放っている日本薬学会賞牌ですが、賞牌に印影されている会印は、なんと20世紀の美術を代表する世界的巨匠の一人である棟方志功画伯によるものです。
福山大学で初めて日本薬学会教育賞を受賞した吉冨教授。これからも薬剤師育成のために尽力していきたいと語っていました。吉冨教授、おめでとうございます!!
学長から一言:日本の薬学教育のモデルとなる教育体系の構築を賞するにふさわしい、実に立派な日本薬学会賞牌で、思わず見入ってしまいましたッ!!!おめでとうございます!大学としてもとても名誉です!!!