【心理学科】発達心理学研究室の学生の活躍を学長に報告♪
学生主体の「子ども遊び広場」の活動が、助成金を獲得しました!
皆さんこんにちは。心理学科の大杉です。朝晩だいぶ涼しくなりましたね!本日は、発達心理学研究室の学生の活躍について、赤澤淳子教授にご報告いただきます。
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10月3日(木)に、心理学科の発達心理学研究室に所属する3年生の8名が、学校法人福山大学宮地茂記念館2階の子育てステーションで実施している「子ども遊び広場」活動に対する助成金獲得について、報告するために学長室を訪問しました。
助成金申請代表者である心理学科3年生の藤木陽子さんは、助成金の使途や今後の子ども遊び広場の活動目標について、松田学長に説明しました。学長からは「毎回何名くらいの参加者がいますか?」「参加する子どもたちは活動を楽しんでいますか?」「この活動は学生が親役割を学ぶ良い機会ですね!」などと質問や激励のメッセージをいただきました。
発達心理学研究室の3年生は、女子7名と男子1名とやや男子が少ないので、今後は将来のイクメン候補として多くの男子学生に子ども遊び広場に参加してもらいたいと思っています。
<松田学長に報告する藤木さん(一番右)>
<学長から質問を受けている千葉さん>
心理学科では、平成19年度から子育てステーションにおいて、地域に開かれた子育て支援活動に取り組んできました。この活動は、認定こども園つくし と協同しながら社会連携事業として運営されています。平成27年度より、発達心理学研究室の学生がこの活動に主体的に参加しており、活動経費も学生たちが毎年外部機関に助成申請をして獲得し、今年で5年目になります。助成金獲得のための申請書や活動報告書の作成は、学生たちにとっては大変な作業ですが、先輩から後輩に知識やノウハウを伝授し、これまで継続してきました。
直近の活動は、8月24日(土)の「ボールプール&ボールハウスを楽しもう♪」でした。8組の親子(お母さん8名、お父さん1名、子ども12名、その他1名)に参加していただきましたが、大勢の友達がボールプールでは手足を伸ばしてボールの感触を楽しんだり、ボールハウスで友達と交流したりしました。
<ボールプールを楽しむ参加者>
福山大学では、「未来創造人を育む全人教育」の一環としてアクティブ・ラーニングを推進しています。子育てステーションは社会連携事業かつ地域連携事業であり、学生たちにとっては素晴らしいアクティブ・ラーニングの実践の場となっています。
<全員で記念写真>
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学生自らが、助成金を申請したり活動報告書を作成したりしているというのは驚きです。実践的なアクティブ・ラーニングで、学生も子どもさんも親御さんも、皆でハッピーになれる素敵な活動です。今後も応援しています!
学長から一言:赤澤ゼミの皆さん、とても有意義な活動を、皆で協力して成し遂げ、活動の助成金も獲得し、素敵ですねッ!しかも活動は大学生から大学生に引き継がれて、あまり教員の手を煩わせなくてもよいとか。。。すばらしい!!!参加してくださる親子の皆様、しっかり学生教育に協力していただいていますよ。。。ありがとうございます!認定こども園つくしさまにも大感謝!