【経済学部】文部科学省後援「ビジネス能力検定試験」に経済学部1年生150名が合格!
文部科学省が後援する「ビジネス能力検定試験」に、経済学部の1年生150名が合格しました。試験対策を担当した中村博准教授より嬉しい結果の報告と熱いメッセージが届きましたので、学長室ブログメンバーの野田が紹介します。
(以下中村准教授より)
2019年ビジネス能力検定前期試験が本学で実施され、その結果は以下のとおりです。
福山大学
受験者数 175人
合格者数 148人(3級)+2人(2級)=150人
合格率(3級)84.6%
平均点 81.1点
最高点 99点
最低点 45点
全国
受験者数 8,546人
合格者数 7,252人
合格率(3級)84.9%
平均点 82点
最高点 100点
最低点 12点
なお、ビジネス能力検定委員として、経済学部長の尾田温俊教授、学部長補佐の平田宏二教授、野田光太郎講師にも大変なご協力をいただきました。
2019年度に福山大学へ入学した経済学部の1年生全員を対象とする前期必修科目「キャリアデザインⅠ」の講義においては、授業の前半を通して文部科学省後援の「ビジネス能力検定3級」の試験対策も講義しました。授業の後半は本来のキャリアデザイン学の系統的キャリア教育を行いますが、並行して大学卒業後の1人前の社会人「自己の将来像」を目標に、ビジネス能力検定試験対策の講義も行ってきました。換言すれば、後半のキャリアデザイン学の講義では「自己のキャリアデザイン(人生設計)の考え方」について理論を学び、学んだその考え方・理論と、自己の意識改革を土台に「社会で必要とされる学生個人の能力とは何か」につきまして、ビジネス能力検定試験を通して社会における実践編として、授業の成果を把握するという構成になっています。
この必修科目を履修した経済学部の新入生には、大学で最初に取得可能な貴重な資格となり、合格すれば自己の確たる自信につながり、それ以降の時間が有限な大学生活(Time is Money)において、その確たる自信が土台となり、大学の授業科目、学内外の様々な活動、さらなる様々な資格取得などにより一層真摯に取り組み「自己の将来像(夢・目標)」に向けて着実にキャリア構築を実行し、自分の力で主体的に成長していく原動力になることを論理的に強調しています。併せて、自己の履歴書に記載できる資格として、また大学時代に一生懸命取り組んだ体験として、就職活動にも有益な効果をもたらすことを説いています。
後期もビジネス能力検定対策講座が実施され、検定試験を受けることができます。昨年も多数の学生の皆さんが試験に合格しました。今年も多くの学生の皆さんに挑戦していただきたいと思います。
学長から一言:学生の皆さん、頑張りましたねッ!!!これを土台にしあるいはきっかけにし、これからもしっかり学び続けて、有意義な大学生活にしましょう!大学には多種多様な学びの機会があり、皆さんの挑戦を待っていますよ!!!