【薬学部】学生と教員が日本中性子捕捉療法学会でダブル受賞!

【薬学部】学生と教員が日本中性子捕捉療法学会でダブル受賞!

薬学部の白川 真講師が第16回日本中性子捕捉療法学会でベストプレゼンテーション賞を受賞し、同研究室4年生の石原和樹くんが共同研究の代表者としてベストポスター賞を受賞しました。そして、松田学長に受賞の報告を行いました。

こんにちは。学長室ブロガーAIです。秋がまちどおしい暑さが続きます。皆様、暑さにばてたりされていませんか?今回は、この暑さをふきとばす朗報です!

いざ、学長室へ。

 

白川講師は「新規薬剤PEG化ホウ素化合物(BAMP)のBNCT応用に向けた治療効果の評価」という発表で、見事にベストプレゼンテーション賞を射止めました。ややこしそうな研究ですが、癌の放射線治療に新たな薬を誕生させ、その画期的な効果を評価して発表したものです。

白川講師「私の研究はこれこれ、あれあれで、見事このような賞をいただきました。」松田学長と鶴田薬学部長「ふむふむ」。

日頃の研究の成果が評価され、研究者として幸せを感じる瞬間です。

 

また、白川講師の研究室の4年生の石原和樹くんも同学会で「生体適合性イオン液体を用いた新規調製法によるBPA製剤の開発」という発表を行いました。癌の放射線治療に用いられる薬剤の新たな製剤化方法を開発したものです。見事にベストポスター賞を獲得しました。この研究は複数の他大学の研究者を含む共同研究者とともに行われたものですが、唯一本学の共同研究者で第2研究者の海渡遥菜さん(同じ研究室の4年生)も、いっしょに学長室訪問をしました。 

若き研究者の誕生です。おめでとう!!

 

私たちは様々な疾患に侵される可能性がありますが、その疾患に打ち勝ち、私たちの生活をより健康な楽しいものにしてくれる新たな薬の研究開発は着々と進んでいます。その研究に携わる若き研究者たちにとって、成果を評価してくれる賞の受賞は何よりも励みになるでしょう。本当におめでとうございます。これからも期待しています!!

 

学長から一言:白川講師の受賞、白川研究室の学生たちの研究の受賞、ダブル受賞おめでとうございます!4年生といえばまだ研究を始めてから1年足らずかな?素晴らしい成果ですねッ!皆さん若いので、これからが、た・の・し・み!!!

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