【国際交流】福山市の「トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ 地域人材コース」に今年も５名が採択！

トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ　地域コーディネーターの国際経済学科・足立です。

昨年に続き、今年で２年目を迎えたふくやまグローカル人材育成事業、海外留学や地元企業でのインターンシップを組み合わせた「福山市トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ 地域人材コース」の奨学生に、今年も福山大学から５名の学生が採択されました（全体で１０名）。

その５名の学生が、７月２５日（木）に合格報告と決意表明のために学長室を訪問しました。その様子を報告いたします。

左から足立教授、柏原くん、森川くん、松田学長、中荒井さん、宮本くん、地代くん

今回、第２期生（トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ第１１期生）として採択された学生、テーマ、留学先は以下のとおりです。

２回目の挑戦で見事合格した森川くん。スポーツで福山を活性化します

海洋女子の中荒井さんは環境とブルーエコノミーがテーマです

柏原くんは親教育と子育て支援。アメリカでは３つの団体と活動します

宮本くんはソフィア大学に６ヵ月留学。バラ商品の開発で福山を活性化します

地代くんはサンフランシスコでリフォームのボランティアを計画しています

この「トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ 地域人材コース」は、留学計画を自ら企画・立案し、ただの留学にとどまらず自ら問題の所在を明らかにし、地域の問題などを解決し、そして将来は福山の活性化に寄与するグローバル・グローカル人材として活躍するというミッションを担っています。まだ飛び立つ前の助走の段階ですが、一歩前に踏み出してチャレンジした５名には８月以降、無事に飛び立ち大きく羽ばたいてほしいものです。

留学先ではもちろんのこと、地元国内企業での留学前後併せて２０日間のインターンシップや全国のトビタテ学生が集結する事前・事後研修会にも参加し、多くの刺激を受けることになるでしょう。このプログラムを通して得られる経験は、本人はもとより、地域社会や福山大学にとっても貴重な財産となることを期待しています。この５名が留学先から帰ってきたら、大学で他の学生たちに大いに刺激を与えてほしいと思います。

学長から一言：5人の学生の皆さん、厳しい選抜を経て選ばれただけあって、皆しっかりと決意表明をしてくれましたねッ！たくさんの組織、企業、人の支援を受けています。。。それもしっかり背負って、飛び立ちま～す！！！