【工学研究科・情報工学科】INTERACTION2019にて研究発表!

【工学研究科・情報工学科】INTERACTION2019にて研究発表!

情報工学科4年の武田さんが、第23回情報処理学会シンポジウム INTERACTION2019 でのデモ発表の様子を伝えてくれました。

情報工学科の中道が紹介します。

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情報工学科4年の武田です。
2019年3月6日(水)~3月8日(金)に学術総合センターで開催されたインタラクション2019に工学研究科情報処理工学専攻の先輩とともに発表に行きました。
http://www.interaction-ipsj.org/2019/

1997年より毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」はユーザインタフェース,CSCW,可視化,入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,ソフトウェア工学といった計算機科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,メディア論,芸術といった人文科学の,研究者および実務者が一堂に会し,インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場です。700人を超える参加者が集まっており、この分野に対する関心の高さを感じることができました。

INTERACTION2019にて研究発表

INTERACTION2019にて研究発表

私は、情報処理工学専攻1年の横山さんとともに「透析患者向けベッドにおける仮想タッチパネルの可視化手法の検討」についてデモ発表を行いました。今回は、ベッドを持っていくことは難しいので仮想タッチパネルを指へのプロジェクションマッピングで可視化した場合の操作を体験していただきました。大学だけでなく医療系をはじめ自動車の関係者など多くの企業の方々からもご意見をいただくことができました。

武田さん(情報工学科4年)の研究説明の様子

武田さん(情報工学科4年)の研究説明の様子

武田さん(情報工学科4年)のデモ発表の様子

武田さん(情報工学科4年)のデモ発表の様子

大学院修士課程の工学研究科情報処理工学専攻2年の川野さんは「避難行動における迷い時の心拍計測」についてポスター発表を行いました。避難行動で迷っているときには心拍が高くなる結果を報告していました。参加者と観察者でペアできっちりと漏らさず記録できている点が特に注目されていました。

川野(情報処理工学専攻2年)の研究説明の様子

川野さん(情報処理工学専攻2年)の研究説明の様子

川野(情報処理工学専攻2年)のポスター発表の様子

川野さん(情報処理工学専攻2年)のポスター発表の様子

デモ発表では、より研究を進めるための様々なアイデアをいただくなど今後の発展が非常に楽しみになりました。正直本当に疲れましたが、皆さまのご意見をいただくことで今後の研究をより一層がんばる気持ちになりました。

今回のこれらの発表内容は、3/16(土)の福山大学オープンキャンパス 春の見学会で体験することが可能ですので、最新技術に触れに来てもらえたらうれしいです。

 

学長から一言:情報工学科の学生さんや情報処理工学専攻の大学院生さんは、研究の学会発表活動が盛んで、素晴らしいですねッ!学会発表というまさにインタラクションの場で、インタラクションの様々な姿を見せているわけですねッ!人間の営みは、すべてインタラクション!?!

 

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