【生命工学部】緊張感を力に変えて~修論発表会~
平成31年2月21日(木)福山大学大学院 工学研究科 生命工学専攻 博士前期課程(修士)論文発表会が行われました。海洋生物科学科、生命栄養科学科、生物工学科の大学院2年生の皆さんによる最後の発表です。
2年間、あるいは4年生の時から続けて3年間の研究成果ということもあり、膨大なデータをどのようにまとめるか考えに考え抜いたことと思います。いずれの発表も緊張感と努力の跡が感じられるとても良い発表であったと思います。内容は細胞生物学、分子生物学、生化学、生態学、魚病学、食品化学、教育学と多岐にわたっておりました。そのため、専門外の人にもわかりやすく伝えようという意図が伝わる発表だったと感じました。
そんな大学院生の努力に教員も黙っていません。どんどん質問に手が上がり、質問時間もしばしばオーバー。それでも学生は真摯に返答していましたが、それを見守る指導教員の顔も印象的でした。
今年も無事に修論発表会が終わりました。大学院生の皆さん、お疲れさまでした。それぞれにもらったコメントに従って修士論文を修正していく作業は残っていますが、まずはひと段落。幾分少なくなったプレッシャーの中で残りの研究生活を楽しんでほしいと思います(その方がひらめくかも)。
以上、修士論文発表会報告でした。学部生の皆さん、大学院に進学しませんか?自らの研究を評価されるこの緊張感を乗り越えた後に実につく力は何物にも代えがたい。面白いですよ。