【経済学部】海外研修（タイ）が無事終了！（報告1）

～海外研修報告第一弾～
（平成30年度びんご圏域連携グローバル人材育成事業）

　税務会計学科の大城です。今年で、６回目を迎える「びんご圏域連携グローバル人材育成事業」における海外研修（タイ）が無事終了いたしましたので、ご報告します！(投稿：石丸）

当該事業は、広島県や福山市の補助を受けながら、びんご圏域の４大学（尾道市立大学、福山大学、福山平成大学、福山市立大学）が連携し、9/26～12/1までの毎週土曜日（11/3,11/24を除く）、計８回、グローバル人材育成を目的とした「大学生・社会人向け実践的講座」を実施するものです。その後、希望者は海外現地研修を実施しますが、今年は、福山大学からは27名の受講申し込みがあり、18名の学生さんから海外研修の希望がありました！
「国際経営における人材の育成と備後企業の取り組み」と題して、9/26（土）から講座がスタートし、講座の冒頭にはグローバル人材育成事業実施協議会の会長を務めている福山大学経済学部の学部長の尾田教授から挨拶がありました。会場は４大学の学生でギュウギュウ詰めでしたが、学生の皆さんは先生方の講義に一生懸命耳を傾けていました。

実は…画期的な取り組みです！
当該事業の会長をしている経済学部学部長尾田教授の開講の挨拶の様子

　当該講座では、国際経営を初めとする各分野の学識者の講義と、実際に海外に拠点を持っている企業の実務担当者様からのレクチャーがセットで実施されます。そうなんです！理論によって実践につなげていく基礎力を修得し、ケーススタディによって、より理解を深め、海外現地研修により、必要な知識と機会を提供しようというサイクルがセットになった画期的な取り組みなのです！

しかも！受講料は無料！

　画期的な取り組みでありながら、他大学の先生による講義、企業の担当者の方の講義、別の大学の学生さんとのグループディスカッションと盛りだくさんの内容なのです。しかも、講義終了後は半額補助を受けて、海外研修に参加できるのです！

今回はその海外研修についての報告第一弾です

講座終了後には実際の現場を肌で感じてもらうため、12月９日（日）～12月15日（土）の間、各大学から5名ずつ、計20名の学生さんとともに、教員４名、添乗員さん1名の計25名で海外現地研修として、びんご地域のタイに拠点を持っている企業様を訪問しました。（※何度も言うようですが、大学生は、海外研修費の約半額補助があります。）

１２月９日（日）
初日は、福山駅に集合し，結団式が行われ、本研修の団長である尾道市立大学経済情報学科の小川先生から今回の研修に関する概要説明が行われました。その後、新幹線や地下鉄、バスを乗り継いで福岡空港へ到着後、一路タイへ！

福山駅での団結式の様子

福山大学のメンバー第1日目食事会場にて

約6時間かけてタイへ到着し、すぐに夕食となりました。夕食後は同市内のザ・ツインターホテル・バンコクへと移動しました。ホテルの周辺には屋台が立ち並んでいたほか，目の前の道路には多数のトゥクトゥクが行き交っており，そうした光景からもタイ特有の雰囲気を感じ取ることができました。

１２月１０日（月）
本日は文化研修としてバンコク市内の寺院等を訪問。移動中のバス車内では現地ガイドのテンさんからタイの歴史や文化や研修中の体調管理などついて解説していただきました。

タイ式ヨガ（ルーシーダットン；Rusie Dutton）にチャレンジ！in Wat Po

寺院の建物やチャオプラヤー川の様子

午後にはワット・ポーの涅槃仏やワット・プラケーオのエメラルド寺院などを見学した後、チャオプラヤー川を挟んで対岸にあるワット・アルン（暁の寺院）にも訪れました。これらの寺院の建物や仏像には，いずれも見事な装飾が施されており，参加学生はその煌びやかさに圧倒されていました。

ワット・アルン「暁の寺」を背景に参加者全員で

明日からは、いよいよ企業研修というところですが、その様子は第2弾で報告させていただきます！

びんご圏域連携グローバル人材育成事業の講義などについては、以下のページに詳細を掲載しています。↓
http://www.fukuyama-u.ac.jp/ec/entry-4302.html
https://bingolife.jp/news/information/2018/07/10/2203/

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学長から一言：「びんご圏域連携グローバル人材育成事業」も第6回目となりましたねッ！多くの学生が福山市や地域の企業の皆さま、そして他大学の先生方や学生さんと、素晴らしい学びと交流を、福山とタイで繰り広げているようで、関係者の皆々様に心から感謝！感謝！感謝！学生の皆さんは、自分の学びをしっかりと地元に還元しましょうねッ！！！