【国際センター】第20回広島県高校生英語スピーチコンテストを開催しました
12 月 16 日(土)に未来創造館で第20回広島県高校生英語スピーチコンテストを開催しました。伊丹副学長・国際センター長からの寄稿をご紹介します。(投稿:国際交流課)
副学長・国際センター長の伊丹です。今年度の広島県高校生英語スピーチコンテストは、4年ぶりに対面形式で開催することができました。
このコンテストは、高校と大学の連携として、高校生の皆様が国際的な視野と優れた英語力を身に付け、国際社会で活躍できる力を養うための機会として、広島県教育委員会、福山市教育委員会、国際交流協会からのご後援並びに福山商工会議所、福山松永ライオンズクラブ、松永ロータリークラブからのご協賛のもと、2003年から開催しているものです。
2020年から続いたコロナ禍により、2020年度は中止、2021年度と2022年度は動画形式によりコンテストを実施しました。今年度は、5月8日に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が解除されて以降、コロナ感染の再蔓延も心配される中、高校生の皆様の発表の場の在り方について検討を重ね、4年ぶりに対面形式で開催することとなりました。
さて、今年のテーマは『What will your contribution be?』でした。コンテスト当日は、松永ロータリークラブの小川正博会長、森尾幸治様、福山松永ライオンズクラブの中浜勇治様のご臨席の下、参加者の皆さんより、3分間という短い時間ではありましたが、枝葉を切り落とした、幹の部分の力強いスピーチを発表していただきました。
ご来賓の方々と審査委員会
厳正なる審査の結果、今年度の大賞は、福山暁の星女子高等学校の佃和佳奈さんが受賞されました。
伊丹副学長・国際センター長から大賞受賞者へ記念の楯の授与
受賞された方々は次のとおりです。皆様、おめでとうございます。
大賞:佃和佳奈 さん(福山暁の星女子高等学校) 「全ての子供たちに勉強のチャンスを与えよう/ Giving All Children the Chance to Study」
準大賞:檀上 美蘭 さん(福山暁の星女子高等学校) 「社会福祉士としての私の役割/ My Role as a Social Worker」
優秀賞:山根 安佳莉 さん(福山暁の星女子高等学校) 「賢く食べる/ Helping with the Food Shortage」
審査員特別賞:永戸 もも さん(福山暁の星女子高等学校)「広島で何が起こったのかを世界に知らせる/ Letting the World Know What Happened in Hiroshima」
なお、今年度の審査委員会メンバーは次のとおりです。Kobayashi准教授、本田准教授におかれては、お忙しいなかご協力を頂きまして、ありがとうございました。
委員長 Lowes Jason 福山大学 大学教育センター 准教授
委 員 Kobayashi Dawn 尾道市立大学 国際交流センター 准教授 / 福山大学 非常勤講師
委 員 本田 良平 福山平成大学 経営学部 准教授
委 員 Suzuki Heather Anne 福山大学 大学教育センター 助教
委 員 Driussi Cordelia 福山大学 大学教育センター 助教
また、スピーチコンテストのMCは、本学の留学生のグルング・プラタプさん(ネパール出身、国際経済学科 2年)、陳 思琦さん(中国出身、国際経済学科 2年)が務め、二人はきびきびと英語で進行してくれました。
プラタプさんと陳さん
最後になりましたが、ご参加くださいました高校生の皆様、ご指導に当たられました高校の先生方、そして後援・協賛団体の皆様に対しまして、この場をお借りして心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
ご来場の方々との記念写真
学長から一言:コロナ禍のために対面での実施を控えて来た恒例の福山大学主催の高校生英語スピーチコンテストが4年ぶりに開催された嬉しいニュース。各賞受賞者をはじめ参加者の高校生の皆さん、企画・運営や審査に当たって下さった皆さん、そして、わざわざ駆け付けて下さった松永のロータリークラブ、ライオンズクラブの皆さんと一緒に、コンテストの成功を喜びたいと思います。