3月13日（月）、福山大学・福山平成大学の教員と企業の皆様との企業懇談会を開催しました。その様子を就職課の平がお伝えします。

企業懇談会とは

「企業懇談会の始まりはいつ？」という学長の問いに、資料をさかのぼると30年の歴史がありました。平成2年に全学的に開催した記録が福山大学20年史に記載されていました。この歴史に裏付けられた企業と大学との交流が、今の就職率に繋がっているのだと改めて実感しました。

今年の企業懇談会

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、講演会と懇談会をそれぞれ2回に分割して実施しました。講演会は、福山大学の田中秀征客員教授により「今年の政治の課題」というテーマで実施しました。ご参加をいただいた企業からは「最近テレビでお見かけしないので、久々に話を聞くことができ良かった」という感想もいただきました。

懇談会での学生発表

講演会終了後に懇談会を実施しました。初めに在学生3名による研究成果を発表し、続いて福山大学の大塚学長の日頃のお礼と挨拶があり、情報交換の場となる懇談会が始まりました。

司会は藤原就職委員長です。在学生の発表は、人間文化学部人間文化学科4年生の藤原君、経営学部経営学科4年生の嶋池君、生命工学部生物工学科3年生の甲斐さんが務めました。

毎年、福山大学と福山平成大学の在学生が日頃の学習成果を発表しています。学生の発表を聞き、大学教育の取り組みに興味を持っていただいた企業もありました。

企業と教員との情報交換

教員は、それぞれの企業に就職した卒業生の情報を伺いながら、企業との交流を通して得た来年度の採用情報を学生に還元します。

懇談会の最後に、福山平成大学の冨士学長の挨拶がありました。

企業のアンケート回答

懇談会に参加をいただいたお礼のメールと共に、アンケートをとりました。嬉しいことに非常に高い満足をいただいたようです。また、両大学の学長をはじめとする教員が多数出席したことで、企業PRが出来たという感想もありました。

企業の皆様へ

年度末のご多忙の時期にご参加をいただき、誠にありがとうございました。2024年卒業の就職活動も始まりました。引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

学長から一言：コロナ禍対策を十分に講じた上で実施した今年の企業懇談会は大いに盛り上がりました。ご参加いただいた企業各社の関係者の皆さまに、心から御礼を申し上げたいと思います。2部制をとり、その都度ご講演をお願いしたにもかかわらず、快くお引き受け下さった田中秀征客員教授のご厚意も忘れることができません。2024年春の卒業予定者の就活もこれから本格始動です。100％の就職率を目指して頑張りましょう！