DISCOVER!
福山大学
在学生が教える!
福山大学のホントのところ
先生がユニーク!
各分野の第一線で活躍する経験豊かな教員が勢ぞろい。
各教員の専門的で丁寧な指導により、実践的な知識をより楽しく、深く学ぶことができます。
犯罪心理学研究
のスペシャリスト!
捜査心理学、司法・犯罪心理学、生理心理学
前職は「科捜研」で勤務し、現場の捜査員の皆さんと事件解決に全力を尽くしてきました。何百、何千もの事故事件に対応してきた実務経験を存分に活かしながら、捜査に活かされる心理学の実情を正しく伝えること、その上で現状の課題や問題点を整理し、その解決方法を探ること、そして新たな知見や発見を通じて、より良い技術を提供することを目指した教育、研究に取り組んでいます。主に脳波や自律神経系活動などの生理指標を用い、犯罪捜査で活用されるポリグラフ検査(隠匿情報検査)の実験的研究を行っている他、正しい情報をいかに引き出すかに主眼を置いた取調べ手法に関する研究、安全・安心まちづくりのための調査研究なども行っています。
事件も事故も千差万別。「事実は小説より奇なり」で、世の中は様々な可能性に満ちています。膨大な情報をどう整理するか、どう取り出してどう判断するか、どこに事実があるのか。科学的に物事を捉えて初めてクリアになる事実があることを、体験してもらえたらと思います。日常のちょっとしたトラブルや困りごとにも活かせる冷静な分析力、臨機応変な対応力が養えますよ。
様々な実務経験を持つ教員からの、教科書の中にはないリアルな学びと、それを実践的に地域で活かせる環境が揃う福山大学。誰にとっても身近なはずなのに、なぜか不思議がいっぱいな人の心を心理学で科学的に捉えると、実に様々なものが見えてきます。学んだことを、日常生活で、あるいはボランティア活動で、どんどん活かしていく。それが学びをさらに深め、よりよい日常につながっていく。その循環を、楽しんでほしいと思います。
人の記憶を探るポリグラフ検査、正しい情報を引き出す取調べ、膨大な情報を分析して犯人に迫るプロファイリングなど、実際の犯罪捜査に生かされる手法について学びます。それぞれ、実践的に体験するワークを重点的に行い、科学的に情報を取り扱いながら真実に迫る視点を養います。
命の不思議を
探究しよう
増養殖学
多くの魚類は卵から孵化した時にわずか2〜3mmしかありません。因島キャンパスでは小さな魚の赤ちゃん(仔魚)を育てることができる設備があります。私たちは、そんなか弱く扱いが難しい仔魚をちゃんと育てていくため、様々な条件を検討しています。それは親魚の状態、卵の質、仔魚に与える餌、水温や通気、光など多様で複雑、また、魚によっても違ってきます。そもそも、人間の用意した環境を彼らが元々住んでいたものと全く同じにはできません。だから、一生懸命魚たちが「我慢してくれる」条件を探さなくてはなりません。魚たちは我慢できなくなると簡単に死んでしまったり、病気になったりします。研究室ではシロギスやオニオコゼ、キジハタなどをモデルに、魚類の「至適飼育環境」を検討、把握してその結果を養殖や増殖の技術として社会に還元しています。
例えば、数mmの仔魚が2mのクロマグロに育つ過程では、どんどん姿形や生態のみならず生息環境が変化していきます。何が、いつ、どんなふうに、なぜ変わっていくのか??これがわからないと魚の子供たちとうまくお付き合いできません。一つの「何」「なぜ」(?)を検討して「そうだったのか」(!)を掴んでも、次の?が立ちはだかります。至適飼育環境の解明とはお付き合いする魚を深く知ることと同義です。しれば知るほど面白い!やめられません!!
福山大学には瀬戸内海に面した因島キャンパスがあり、瀬戸内海、魚類の飼育施設、水族館の3つを教育・研究のフィールドとして活動を行ってきました。それぞれが有機的に連携し、瀬戸内海の魚介類の生態を把握した上で、その知見をもとに飼育技術を構築し、水族館から社会へ情報を発信しています。海を、そこに生きとし生けるものを「知りたい」という欲求を満たしてくれるフィールドがここにはあります。
現在の日本の漁業で欠かせないものの1つが「つくる漁業」です。では実際の現場ではどのように「つくる漁業」が行われているのでしょう?(独)水産総合研究センターなど専門機関で働いていた教員が、現場での経験を交えながら、「つくる漁業」について講義します。
“対話”を
たのしもう
知能情報学,統計科学
いま流行りのデータ解析や機械学習を用いた研究をしています。情報技術は今後もどんどん進化し、発展していきます。
これに伴い、世の中のありとあらゆるものがデータ化され、集約されていきます。
この膨大なデータを、コンピュータの力を借りてデータ解析をすることで、有用な特徴や傾向を見いだすことができます。
機械学習は、見いだした特徴や傾向を基に、未来を予測することができるだけでなく、いろんな作業を自動化することもできます。
私は現在、大学運営の改善に役立つヒントを見つけるためのデータ解析や、テキストデータを機械学習によって自動的に分類したりする研究をしています。
コンピュータの性能は進化し続けており、いまや計算処理や記憶といった能力は人間を優に超えています。今後の情報化社会では、この力強いコンピュータをいかに使いこなせるかか重要となっていきます。プログラミングをマスターすると、コンピュータとの対話ができるようになりますので、 いろんな作業を任せられるだけでなく、データ解析、機械学習やゲームプログラミングなどによって、便利で楽しい体験もできるようになります。
私立大学という特性を活かし、学生を第一に考え、良いものや新しいものを積極的に取り入れていく挑戦的な姿勢が福山大学にはあります。
2021年には「未来創造館」というおしゃれで先進的な建物を新設しており、ものづくり工房 「聚志館」も今後新設され、学生教育のために活用されます。
先進的な研究機材も日々設置されるだけでなく、他学科、他大学や企業との共同研究も活発に行われ、幅の広い新たな体験ができます。
情報技術の発展により、人間では扱いきれないほどに情報が増大しています。コンピュータを用いてデータ解析を行うことで、膨大なデータから、有用な特徴や傾向を見つけ出すことができます。また、見つけた特徴を機械学習に利用することで、データの検出や分類、予測などの性能を向上させることに貢献できます。
“くすり”を創り出す
天然物化学
私たちの研究グループでは、植物と共生する微生物から薬の候補になる物質の研究を行っています。その微生物は、エンドファイトと呼ばれ、全ての植物に存在することからバラエティーが豊富で、様々な分野への応用が期待されています。私たちはこれまでに、福山大学の敷地内で自生しているヨモギから分離した共生微生物が、新型コロナウイルスの増殖を抑制することを明らかにしています。さらに、そのうち2種の微生物が新型コロナウイルスの3CLプロテアーゼを阻害していることを明らかにしました。また、次世代シークエンサーを用いた解析からその共生微生物は、ヨモギの茎の外皮に多く含まれることを発見しました。現在はその有効成分の研究を行っています。本成果は、研究雑誌で発表後、中国新聞に掲載されました。(https://www.47news.jp/9969705.html)
これまで人類は天然物からくすりを創り出してきました。多くの治療困難な病気がありますが、未開発の天然物も多く存在します。これらを開拓し新たな治療薬になる可能性は十分にあります。自然の大切さを学び、自然を保護しながら自然と共生してく人と植物、微生物の研究を一緒にしましょう。皆さんの新しい発想が、多くの人の助けになり、新時代の福山大学を作り上げていきます。
福山大学は総合大学ですが、適度な施設の広さで専門分野の研究棟が凝縮されています。(いい意味で!)在学生は興味のある先生のところにいつでも聞きに行ける環境が整っています。将来の進路や就職も気軽に相談にいけます。また、研究の事だけでなく興味のあることに何時間でも付き合ってくれる面白い先生に出会うことが出来ます!そういうのも含めてフィロソフィーなんだと感心しています。
昔から人間は動植物を有毒なもの、薬効があるものと経験的に識別し、薬として利用してきました。それらが産生する天然化合物の中には薬の素材として重要なものが多く、実際に薬になっているものも数多くあります。皆さんが普段飲んでいる薬に目を向けて見てください。どこかで聞いた事のある植物の成分かもしれませんよ。
”英語で”勉強しましょう!
アジア太平洋学
私の研究分野は、日本の投資信託の海外ポートフォリオ投資と、貿易の重力モデルなどの国際経済学の諸理論との関係を調査することです。しかし、福山大学に着任し、「英語で学ぶ国際経済」という科目を担当するようになってから、EMI(English as a Medium of Instruction)という分野に興味を持つようになりました。具体的には、日本の大学レベルで国際経済学を効果的に英語で教えるにはどうすればよいのか、ということです。
私の考えでは、日本の高校卒業生は英語を十分に勉強してきました。しかし、英語を使って勉強する時間はほとんどありません。英語を勉強するのではなく、英語で勉強するようにすべきです!
福山大学は広島県の東部、備後地域の丘陵地帯に位置しています。地元の学生も多く学んでいますが、国際色豊かな教員や留学生など、グローバルなつながりも数多く持っています。卒業生の多くは、グローバルに事業を展開する地元企業に就職しています。
EMI「英語を学ぶ」、CLIL「内容言語統合型学習」、経済学を教えるために教室で英語を使用する方法を研究しています。最近、内容を教える際に教室で英語を使うことについて、多くの研究がなされています。私は、英語でコンテンツを教える様々な方法がどのように効果的であるかを研究することに興味があります。特に、英語の上級者だけでなく、英語の初級者がいる教室で英語を使うことに興味があります。
研究施設がスゴイ!
キレイで最先端!
未来の学びを支える最先端の研究施設、学生生活の充実化を図るための多くの設備が整えられています。
水族館があるって
本当!?
福山大学因島キャンパスには、地域の方に開放している水族館があります。
海洋生物学科の学生が運営しており、瀬戸内海にすむ海の生き物を間近で見ることができます。
先生との
距離が近い!
クラス担任制により、困ったことがあれば担任の先生にすぐに相談できます。
勉強の方法や資格取得、就職のことなど、いつでも気軽に相談できるアットホームな環境です。
同じ趣味の
仲間がたくさん!
福山大学はクラブ・サークル活動もさかん。
大学でのクラブ・サークル活動は、生涯の仲間を得たり、かけがえのない経験ができる貴重なものです。
圧倒的な就職率!
実就職率99.6%
きめ細やかな就職サポートにより、毎年圧倒的な就職率を実現!
地元産業界との強い絆を生かし、学生一人ひとりの希望や個性にあわせた企業とのマッチングに努めています。
※2023年度実績
シロギスの養殖
に成功!大学生まれの
「びんごの姫」
広島県や福山市のサポートも受けながら足掛け9年。海洋生物科学科の有瀧教授が技術開発した養殖シロギス「びんごの姫」を商標登録し、2023年11月18日、市場に初出荷しました!
SDGsの取り組み
・研究も活発!
福山大学は、瀬戸内の里山(グリーン)・里海(ブルー)に囲まれた大学として、
各学部で様々なSDGs活動を実施。地域社会、日本そして世界の環境保全に寄与します。
地球温暖化が深刻化し、「カーボンニュートラル」の実現が注目される中、海の植物である海藻やアマモの藻場もCO2を吸収・貯留する働きを持つことから「ブルーカーボン」と呼ばれ、これを増やすことは地球温暖化対策に貢献するものとして注目が高まっています。
その他のSDGs関連活動、
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