【国際交流】対外経済貿易大学と上海師範大学の関係者が来学されました

福山大学にとって長年の友人である中国の対外経済貿易大学と上海師範大学の関係者の皆様が11月6日に本学キャンパスを訪問されました。(投稿:国際交流課)

今回お越しになったのは次の先生方です。

【対外経済貿易大学】

李小萌 国際合作交流処処長

郭德玉 国際中文教育(商務)実践与研究基地主任

周晨萌 中国語言文学学院院長

房 正 国際中文教育(商務)実践与研究基地科長

【上海師範大学】

武 成 国際交流処 処長

王正海 国際合作処 副処長

石慧敏 対外漢語学院 准教授 

喬易安 国際交流処 教師

福山大学と両大学の交流の歴史を振り返ります。対外経済貿易大学とは2004年に学術教育交流に関する協定を締結して以来、教員交流や学生の交換留学などの交流実績を積み重ねてきました(本学経済学科の李森教授の前任校でもあります)。最近では、コロナ禍にも拘わらず、2021年9月の開学70周年行事への大塚学長の参加(オンライン)などの交流も行われました。

上海師範大学とは2007年に学術・教育に関する交流協定を締結しました。以来、ダブルディグリー・プログラム協定(*注)に基づく30名を超える編入学生の受入れなどの活発な学生間交流を中心に学術教育交流が行われてきました。2021年度には、福山大学からは初めてとなるダブルディグリー・プログラムによる上海師範大学への学生派遣(本学国際経済学科生)が実現しました。

(*注)協定大学に編入学し必要単位を取得すれば本学と協定大学両方の学位を取得できるプログラム

今回のご訪問では、大塚学長をはじめ本学の国際交流関係教員と今後の大学間交流の在り方についての意見交換が行われました。

学長室での記念撮影

上海師範大学の武成国際交流処長(中央左)、対外経済貿易大学の李小萌国際合作交流処長(中央右)

 

今回のご訪問により、両大学との協定に基づく学術教育交流の一層の促進が期待されます。

 

学長から一言:対外経済貿易大学および上海師範大学の各4名から成る代表団の方々をお迎えし、3大学間の教育・学術交流の現状や将来について、率直かつ建設的な話し合いを行うことができました。これまでに既に顔見知りの先生方もいらっしゃり、また新たに知己を得た方々とも実に愉快な時を過ごすことができました。これからの相互の交流が益々発展することを期待しています。